2009年7月23日
ウツボの顔
世界中の熱帯・温帯から2亜科・15属・約200種が知られる。日本では南西諸島に多くの種類が分布する。
サイズは全長20cmから4mまで幅広いが、全長1m前後の種類が多い。他のウナギ目魚類同様に体は前後に細長い円筒形で、腹鰭が退化し、背鰭・尾鰭・臀鰭が一繋がりになっている。ただしウツボ類は腹鰭のみならず胸鰭も退化している。また、体はいくらか上下に平たいものが多い。体色は種によって様々であり、中にはハナヒゲウツボのように鮮やかな体色のものもいる。
口は大きく目の後方まで達しており、鋭い歯が発達する。種類によっては鼻先が湾曲し、口を完全に閉じることができないものもいる。また魚の鼻孔は左右に2対あるが、ウツボ類は2対の鼻孔が鼻先と目の近くに離れてついている。鼻孔が管状に伸びた種類が多く、ハナヒゲウツボでは花びら状にもなる。鰓孔は小さくて目立たない。皮膚は厚く、体のみならず鰭までも覆う。鱗は微小で皮下に埋もれる。
全てが浅い海に生息し、特にサンゴ礁や岩礁に種類が多い。一部の種類はマングローブを含む汽水域や淡水域にも侵入する。あまり動かず、岩陰や洞窟に潜んで獲物を待ち伏せるが、夜になると海底近くを泳ぎ回ることもある。食性は肉食性で、魚類、甲殻類、頭足類などを大きな口で捕食する。特にタコ類にとっては有力な天敵の一つとなっている。
自分より大きな敵が近づいた時は大きな口を開けて威嚇し、それでも敵が去らない場合は咬みつく。毒はないが歯は鋭く顎の力も強いので、人間が咬みつかれると深い傷を負うことになる。ウツボ類の分布域では、スキューバダイビングや釣りなどの際に十分な注意が必要である。
但し、見た目のイメージと違い人間に対しそれほど攻撃的ではなくむしろ臆病な性格でもあり、人間の側から無用な攻撃や接近をしない限りは積極的に噛み付いて来る事は少なく、ダイビング中にウツボと遭遇した際にはゆっくりと離れれば攻撃を受ける事は少ない。逆にダイバーがウツボに対して魚の切身や魚肉ソーセージ等の餌を見せると、ゆっくりと巣穴から出てきてそれに喰らいつく姿が見られる事がある。ダイバーに慣れたウツボの中には巣穴から出てきて餌をねだったりする行動も見られ、『水中の友達』の様にダイバーとふれ合うウツボもいる。
このように危険な肉食魚ではあるが、ウツボ類の周囲にはオトヒメエビ、アカシマシラヒゲエビ、ゴンズイの若魚、ホンソメワケベラなどの小動物が見られる。これらはウツボ類の皮膚表面や口の中を掃除することでウツボ類と共生しており、ウツボ類もこれらの小動物を捕食することはまずない
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
素でも若干笑って見えるのが特徴です。(笑)
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